2022/03/01
本サイトは,九州大学マス・フォア・インダストリ研究所の共同利用・共同研究拠点「産業数学の先進的・基礎的共同研究拠点」専用ページです.
本拠点は平成25年4月に文部科学大臣から認定を受け,公募制の共同利用研究事業を実施しています.
委員長's Choice
一覧を見る-
🆕(2020年度採択)数理的生成手法によるCGとデジタルファブリケーション|研究代表者:巴山竜来(専修大学)
織物に関するデジタルファブリケーションに関して新たな数理的生成手法を開発しようとする挑戦的な試みで,格子の理論を応用した織物組織の生成や実装,CGによる可視化技術のものづくりの技術を通じて,研究者,技術者,デザイナーやアーティストの交流を行うとともに,分野横断的な新しい研究や産業応用の創出を目指したものです.既にいくつかの成果が出ています...
-
🆕(2020年度採択)シェル理論・膜理論への微分幾何学からのアプローチとその建築曲面設計への応用|研究代表者:早川 健太郎(京都大学大学院工学研究科建築学専攻)
意匠性と施工性に優れたシェル・膜構造を力学的・幾何学的な観点から組織的に構築することを目指し,可積分離散曲面論を実際に建築に活用しようという意欲的な試みです.数学と建築の若手研究者2名ずつを中心に立案され,建築分野の中堅の研究者が全体を見渡しながら支援するという形の計画で,建築の古典的な手法と先進的な数学をつなぐように,内容と計画は十分に...
-
🆕(2020年度採択)特異点の視点からの異分野探訪|研究代表者:加葉田 雄太朗(長崎大学情報データ科学部)
特異点論のさまざまな分野への応用を目指して,トポロジー・特異点論の若手研究者が九州大学の統計学,芸術工学,医学,情報科学の研究者たちと議論を行って問題の発掘を行ったものです.議論されたテーマは因子分析の評価関数の最適解,曲線族の特異性と生物リズムや医療画像解析,特異点論の情報科学への応用などで,テーマによって内容の深浅や温度の違いはあれ,...